更新日:2011.04.11
中村荘であった最近のニュースを
お知らせいたします。
「募金箱設置しております」

 東日本大震災で被災された方々には深くお見舞い申し上げます。
街頭の呼びかけにも応えて僕達スタッフも個人的に募金を行ったり、寄付金を日本赤十字社に送ったりしました。昨年度より「海の楽しさを伝える活動のために」という名目で設置された魚の募金箱。そのお金の使い道」なんですが、この度の震災の募金にさせていただこうかと思っております。この夏を過ぎた時点でまとめて募金させていただきたいと思っております。中村荘に訪れたお客様の気持ちも一緒に被災地に届くことを期待しております。できることを少しずつ!!

「壺網組の委員長に」

 家島の海域で漁業を営むには、家島もしくは坊勢の漁業組合員になることが必要です。漁業と言っても獲る魚の種類や漁法によっても細かく分けられ、それぞれのグループがあるのです。
 中村荘は定置網で主に家島周辺の魚を獲っているのですが、定置網を仕掛ける漁師のグループが壺網組になります。
 毎年、壺網組は4月1日に神事などを執り行い家島周辺に定置網を仕掛けて行きます。今年から2年間、中村有作がその壺網組委員長になりました。皆が仕事がしやすいように考え対処することになります。以前からも漁業者と遊漁者とのトラブル等は絶えないのですが、安全に操業できる体勢を保ち楽しい海作りをして行きたいと思います。

「海苔は不作でした」

 今季の海苔作りはとても大変でした。昨年末は寒波が度々訪れ、波の穏やかな日が少なく、海苔も千切れ流れてしまったりしたのです。海苔の刈り取りに行けない日が多く、収量も思ったようには得られませんでした。さらには、海苔と海の栄養塩を取り合うプランクトンが増殖し、海苔の育つ環境が維持できなくなって1月中頃に早々と終漁を迎えることとなりました。
 私たち漁業者は、海のへ栄養供給自体も考えて行く必要があるように思っています。多くの薬品などを使って下水処理しすぎるのも問題があるのではないだろうか?キレイだけの海では魚も海苔も育たないのです。

「立の浜の公園計画?」

 中村荘のある男鹿島の立の浜エリア。ここは男鹿島では採石が行われず、山には緑が残っております。その一部を姫路シーマンズクラブという団体の方々が、手入れし公園のようにして行く計画が実施されております。その昔は立の浜から反対側の田の浜に通じる山越えの道があったのだと聞いたことがあります。実際に山のあちこちに石垣など民家のあった形跡が残っているのです。
 過去には男鹿島観光事業組合の方々が整地してバレーボールができるようなところも作っていたのですが、近年は人の手が入らず木々や草などに覆われていました。それがこの通り、見晴らしも良く、草花にも光が届き、かなりスッキリいたしました。山も海も人の手が入って活きてくるということのようです。

「家島観光事業組合ホームページ更新!!」

 今春、家島観光事業組合のホームページが更新されました。以前の家島観光事業組合のホームページは、私自身がちょこちょこっと作っていたものでしたが、この度、家島の活性化に協力していただいている専門家にサイトの作成と管理をしていただくことになりました。もちろん、私たち家島のメンバーも協力して写真を提供したり、ブログの管理など行ったりいたします。私が「やっぱり地図は入れた方が良いんじゃないの?」と言ったものだから、結局私自身でその地図を作ることになったというエピソードもございます。一度覗いて見てください。

★新しいホームページのアドレスは以下の通りです↓
   http://h-ieshima.jp/

また、中村荘のご紹介のページは次のようになっています。
   http://h-ieshima.jp/news/383

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